2009/05/27

レポート:リアルで炎上

家が燃えたわけではなく、地域コミュニティが炎上してます。
2009:5.29:追記ーその後の問題解決に関する方向性
いわゆる保護者で形成する会なんですが、なかなか一部の会員さんと建設的なやりとりができません。
細かい話はぶっ飛ばしてかいつまむと

先方
・今期総会は不成立なので再開催を要求する

矢野
・総会の成立条件が会則に記載されていないので再開催はしない

この2つの主張が摩擦になって先方が炎上。お祭り会場は駐車場脇。一部会員のパケット通信量も増加。という図式です。

どんな会にも総会というみんなで集まるイベントがつきものですが、この総会がつつがなく終了したあとにどういうわけか、欠席者(委任状あり)から唐突に上記の要求がきました。
再開催請求の理由がよくわからないので参加人数の最低ラインなんかに縛りがあるのかなー、と思い、「会則」という資料を確認したところ、本件に関する記載がありませんでした。
ということで要求の回答が上記だったのですが、問題は一部の会員が

・会則の存在意義がわからない

の1点に尽きます。
レギュレーションであります。運用規約であります。
単にお祭りが好きな人なのかもしれませんが、もう、会則があって、そこに総会についての記述が無い以上、問題なく終了した総会を再度開催し、他の会員に負担を強いるわけにはいきません。現状言えることとしたら、今後は会則の不備を修正する作業に着手することを検討課題として云々カンヌンです。慣習的に採用してきた土着の承認方法とかがもしかしたらあるのかもしれませんが、当方3年くらい前に転入してきた外来種なのでそれもわかりません。

このような「言葉が通じない現状」
というのは、じつは母親が中心となって形成するコミュニティにはあたりまえに生じる可能性があります。
だってわからんもんはわからんですから。とくに社会との関わり方に大きな個人差があるお母さんたちではしかたのないことです。さらに、地域コミュニティには明文化されていないドメスティックなルールというものがしばしば存在し、それを保全することそのものがアイデンティティになってしまうお母さんもいます。
でも、コミュニティは存在し、バラエティに富んだメンバーが居る。ときおり発生する問題は処理しなければならないのです。

こんなときの対処方法として適切なのはどういった態度なのでしょうか。

・炎上したブログに習ってコミュニティを閉鎖
・スルーして時が経つのを待つ
・一緒にお祭りを盛り上げる

並べてみるとやはり今のところは2番目しか選択肢がないように思えますね。

2009/5/28 修正:あれからすこし考えましたが、お祭りが好きな人などそんなにいないです。好きだからでなく、参加せざるをえない状況に、長い年月をかけてはまっていく。という事情はあるようです。
普通に外交してたらなんかしらんけど戦争することになった。というような、外から見るととっぴでも、ばらせばそれなりにターニングポイントがみいだせるような状況かもしれません。